T-Mobile の 850MHz ローミングの可能性を調べる (1)
我が家は屋内の携帯電話の電波状況が非常に悪い。
屋外の駐車場では電波強度インジケータは中あるいは弱を示して通話も出来るのだが、屋内に入ると同時に極弱あるいは圏外表示に変わる。ちなみに契約しているキャリアは T-Mobile、僕の端末は Nokia 6010 (GSM 850/1900)、カミサンの端末は SIM ロック解除した日本の旧ボーダフォン 703SH (GSM 900/1800/1900) である。
米国の携帯電話に関する情報を扱う掲示板などを巡回してみれば、T-Mobile が独自の回線インフラを持たずに Cingular (現 AT&T Wireless)の GSM 1800 インフラに相乗りしているということを容易に知ることができる。さらに、米国の GSM 携帯電話は 850MHz 帯と 1900MHz 帯の2バンド帯で運用されており、後者に比べて前者のバンド帯の方が波長が長いため、到達距離と都市部などの屋内でも有利であろうことは想像に難しくない。以上から推察するに、1800Mhz 帯のみで運用される T-Mobile が屋内使用に弱いというのは、ある程度やむを得ないのかもしれない。もちろん場所にも因るだろうけれど、まあどうしても困ればキャリアを変えればいい話だ。
そんな風に諦めて T-Mobile との契約を続けているのだけど、カバーエリア拡張を目指して 850MHz 帯の無料ローミングを徐々に展開していくという方針が 数年前に T-Mobile から正式発表されている。T-Mobile のウェブサイトの情報を参照すると、850MHz 帯をサポートする端末を使っていれば自動的に 850MHz 帯を利用できるのだという。もし我が家の近辺も 850MHz 帯のローミングサービス対象地域に含まれていれば、屋内の通話状況は格段に改善される可能性もある。T-Mobile のカバーエリア地図 によると、現時点では我が家近辺はローミング対象地域ではないが、サービス対象地域は拡大しているに違いない。もしかするともしかするかも。試してみる価値はありそうだ。
現在使っているのは T-Mobile で自宅はほぼ圏外。それ以前に AT&T Wireless を使っていたことがあるのだけど、電波状態は同様に良くなかったような記憶がある。まあ T-Mobile は AT&T Wireless のインフラを使っているらしいので当然と言えば当然か。残ったキャリアの中から最有力候補を選ぶと Verizon Wireless だろうな。というか、こんな電波状況が悪いロケーションで T-Mobile や AT&T Wireless を使っていた方が不自然かも。だって Verizon Wireless は全米最大手の携帯電話キャリアだものね。Verizon Wireless がダメなら我が家での携帯電話の使用は諦めるしかないと言っても過言じゃない。あとは廉価なリピーターを設置するかだ。