以前に Asterisk の勉強用にセットアップした Linux ボックス に Samba をセットアップしてファイルサーバーとして稼動させ、さらに ディスクを増設して ネットワーク経由で常用マシンのファイル群をバックアップするのに使っている。だけど、いかんせん使い勝手が悪い。常時電源オンではなく必要なときだけしか立ち上げないのだけど、それでもブートアップとシャットダウンの手間は面倒だし、使用中はファンがブンブン回っているので音がうるさい。100Mbps の LAN 経由でギガバイト単位のファイル群をコピーするの時間が掛かるし、ディスクは IDE で物理的にも速くない。
こういう不満だらけのバックアップ環境を使っていると、当たり前のように使うのが億劫になってバックアップ頻度が下がって行き、いざトラブルというときに随分以前のバックアップしか取っていなかったなんてことになりかねない。やっぱり余ったPCやパーツを使いまわしてファイルサーバーを立てたりするよりも、スイッチポンですぐ使えるお手軽便利なストレージを調達した方が自分の為だよなぁ。最近は特に仕事が忙しいこともあり、とりわけトラブルに対する恐怖感が増しているのかもしれない。
ということで、外付けストレージのメーカーサイトを巡回して使えそうなストレージを探してみる。形態としては NAS(Network Attached Storage)とUSBやFirewire接続の外付けストレージが考えられるが、僕の場合は常用マシン1台のみの定期バックアップと過去プロジェクトのアーカイブの蓄積が主な用途なので、NAS にする必要は無かろうと判断。データ量が多いので LAN 経由は能率が悪いし割高だしね。さらに、バックアップメディアの信頼性を心配しているときりが無いので、RAID 1 によるミラーリングが可能なストレージを選ぶことにする。まあそれなりに費用は掛かるけど、どこかの時点でバックアップ環境を見直しておかないと、イザという時に痛い目を見るのは判りきっている。ある程度お金が掛かっても仕方ないと覚悟を決める。